Googleがビッグデータを使ってブラジルW杯の勝敗を的中させまくる
2014年6月12日開幕のFIFAワールドカップブラジル大会の決勝トーナメントで、Googleが世界中から集めたビッグデータを利用して勝敗予測をしています。
2010年に行われた南アフリカ大会では、ドイツの水族館でマダコのパウルくんが、予想した全8試合を全て的中させ話題を呼びましたがグーグルも負けず劣らず、決勝トーナメント1回戦の勝敗全てを的中させています。
2014年6月26日開催のGoogleの開発者向けイベント「Google I/O 2014」において、開発者のFelipe Hoffa氏とエンジニアのJordan Tigani氏の2人は、Optaが提供しているデータで統計モデルを作って機械学習させた上で、決勝トーナメント1回戦(全8試合)の勝敗予想を行いました。
Google I/O 2014 – Predicting the future with the Google Cloud Platform
そして準々決勝の勝敗予測がこちら。
Google Cloud Platform goes 8 for 8 in World Cup predictions|Google Cloud Platform Blog
対戦国 | 予想勝利国 | 確率 | 的中 | |
---|---|---|---|---|
Brazil | Colombia | Brazil | (71%) | ○ |
France | Germany | France | (69%) | × |
Netherlands | Costa Rica | Netherlands | (68%) | ○ |
Argentina | Belgium | Argentina | (81%) | ○ |
完璧に的中させる、とまではさすがにいかないようですが、7月6日時点ではベスト4決定までの全12試合中11試合を的中させました。
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