Googleがビッグデータを使ってブラジルW杯の勝敗を的中させまくる

2016/05/05

google_worldcup_brazil
2014年6月12日開幕のFIFAワールドカップブラジル大会の決勝トーナメントで、Googleが世界中から集めたビッグデータを利用して勝敗予測をしています。

2010年に行われた南アフリカ大会では、ドイツの水族館でマダコのパウルくんが、予想した全8試合を全て的中させ話題を呼びましたがグーグルも負けず劣らず、決勝トーナメント1回戦の勝敗全てを的中させています。

2014年6月26日開催のGoogleの開発者向けイベント「Google I/O 2014」において、開発者のFelipe Hoffa氏とエンジニアのJordan Tigani氏の2人は、Optaが提供しているデータで統計モデルを作って機械学習させた上で、決勝トーナメント1回戦(全8試合)の勝敗予想を行いました。

Google I/O 2014 – Predicting the future with the Google Cloud Platform

そして準々決勝の勝敗予測がこちら。

Google Cloud Platform goes 8 for 8 in World Cup predictions|Google Cloud Platform Blog

対戦国予想勝利国確率的中
BrazilColombiaBrazil(71%)
FranceGermanyFrance(69%)×
NetherlandsCosta RicaNetherlands(68%)
ArgentinaBelgiumArgentina(81%)

完璧に的中させる、とまではさすがにいかないようですが、7月6日時点ではベスト4決定までの全12試合中11試合を的中させました。