カラフルなチップ「iFind」、モノをよく失くす人のための必須アイテム

2016/05/05

ifind (1)_s
スマートフォンと連携することで、音を鳴らして即座に発見できる類のガジェットは以前からいくつも出回っていますが、それらの難点は「電池」が必要であること。「いつ電池がきれるのか気になって仕方がない!」という人もいると思いますが、このカラフルなチップ「iFind」ならその心配は要りません。

開発したWeTagはkickstarterでクラウドファンディングを行うためのプレゼンの動画を公開していますが、この動画は少し分かりにくいかもしれません。

下にあるその動画では、「iFind」を使うことでスマートな生活を送る女性と、使っていないことストレスフルな生活を送る女性を対照的に描いています。

電池が不要な理由は動力にあり、電磁エネルギーを循環利用することで電力貯蔵庫にエネルギーを蓄えることができる技術らしく、2014年6月現在は特許出願中。

Bluetoothでスマホとペアリングすることで機能するのですが、その検知可能範囲は約60メートルと非常に広く、iFind本体が音を鳴らして忘れ物の存在を教えてくれます。

ifind (2)_s
例えば、ノートPCに貼り付ける、キーリングに繋ぐ、財布のポケットに入れておく、或いは猫の首輪につけてその位置を把握する、など使い方は様々。iFindのサイズは縦32mm×幅27mm×薄さ2.4mm。

カラーバリエーションは12色+チタン・ゴールド・シルバー・ブロンズ。

iFindへの出資の締め切り期限は2014年6月30日23時14分(GMT+09:00)迄で、アメリカ国外への配送時にはプラス10ドルが必要。出資額に応じた特典は以下の通り。

  • 16ドル(約1600円):好きな色のiFindを1枚(打ち切り)
  • 18ドル(約1800円):好きな色のiFindを1枚(個数制限無し)
  • 30ドル(約3100円):好きな色のiFindを2枚
  • 70ドル(約7100円):好きな色のiFindを5枚
  • 120ドル(約1万2000円):好きな色のiFindを10枚

当初の出資目標額は25000ドルですが総額が50万ドルを超えれば、スマートフォンがiFindを最後に検知した場所の位置情報をユーザーに通知できるようになる「Last Seen GPS location」という機能が盛り込まれる予定で、6/26時点で既に約53万ドルを集めてその条件を満たしています。