メンズスーツのおしゃれでカッコイイ着こなし方

2017/08/08

ラペルの形とフォーマル度

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Robert Sheie 左:ピークド・ラペル、右:ノッチド・ラペル

ラペル(下襟)にも色んな形がありますが、ノッチドラペルの方がよりフォーマルです。上に跳ね上がったようなピークドラペルはパーティーに向いています。

ラペル(下襟)の種類

ノッチドラペル

菱形のラペルで、もっともオーソドックスな形状。背広襟ともいわれ、あらゆるシーンに対応。シングルのスーツに多いスタイル。

ピークドラペル

ラペルの先端が上向き。ドレッシーなスタイルにも対応。

セミピークドラペル

ノッチトラペルとピークとラペルの中間。

ローリングダウンラペル
段返り

一番上の第一ボタンの部分が襟と重複して折返っている襟。日本語では段返りと言う。この場合、一番上のボタンは留めない

ショールカラー
へちま襟

上衿とラペルが繋がっており、礼服に於いては拝絹(艶ありのシルク素材が多い)が有る、タキシードに用いられる襟で、夜の慶事の礼服に用いられることが多い。カーディガンにも見られる。ガウンおよびスモーキングジャケットに由来。

マオカラー
立襟

日本国外で人民服や国民服、学生服に似せた背広を制作したのが始まりだと言われているマオカラースーツの特徴的な襟。
「マオ」は中国共産党中央委員会主席などを歴任した毛沢東に由来する。英語では、インド首相などを歴任したジャワハルラール・ネルーがよく着ていた立襟の上着にちなんで、ネルージャケット(Nehru jacket)という。

サイズ感

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Kent Wang

もし本当にぴったりなら、ボタンを閉めたジャケットに手を入れた時、フィット感を感じつつも手を動かせるほどの空間とゆとりがあるはずです。

肩がジャストフィットすること

既製スーツを購入するにあたって1番気を付けるべきポイントは、肩がジャストフィットしているかということ。肩に大きく空間が空いていたり、逆に窮屈なものはNG

上着の襟とシャツの襟に隙間

真っ直ぐ立っているのに、シャツの襟とスーツの間に大きな隙間が出来たり、留めたボタンの周りや胸部にシワが出来る場合は身体にフィットしていません。

フォーマルな場面ではダークスーツ

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Eva Rinaldi
  • 濃いグレー、チャコールグレー、濃紺といった所謂ダークスーツは略礼装としても使えるなど、非常に汎用性が高いので1着は持っておくことをオススメする。
  • ただし、お葬式を除く

ベルト、革靴、バッグは同じ色

黒い靴なら黒いベルトに、黒いバッグ。茶色の靴なら茶色のカバン。統一することで印象がグッと引き締まります。

靴の色とスーツの色の組み合わせパターン一覧

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Buzzfeed

ブラック、ダークグレーのスーツに茶色い靴はNG。茶色のスーツに黒い靴もNGです。

ベントの選び方

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Buzzfeed

ベント(Vent)とは上着の裾の切り込みのこと。切り込みが1箇所ならセンターベント。2箇所ある場合はサイドベンツ(Vents)と複数形で呼ぶ。

ポケットに手を突っ込んだりカジュアルな着こなしをするなら、後ろから見た時のバックスタイルを綺麗に保つことが出来るサイドベンツがベター!

後ろにひとつだけ切り込みのあるセンターベントでポケットに手を入れた場合、裾が大きくめくれ上がってしまって不恰好になります。

スラックス、スーツパンツのハンガーの掛け方

これは多くの人が知っているかもしれませんが、両足の裾でハンガーを挟むようにして掛けると、シワが綺麗に伸びてくれます。

ボタンとおへその位置関係

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Parekh Cards

2つボタンの1番上のボタン(3つボタンなら真ん中のボタン)はおヘソかそれより上にあるのが理想ですが、よほどサイズを間違えない限りは自然とこうなるはずです。

座っている時はボタンを外す

厳密に言えばシャツは下着という扱いなので、2ピーススーツでベスト(ウェイストコート、ウエストコート、ジレ)を着ていないのにスーツのボタンを外すのはマナー違反です

しかし、座っている時はボタンを外しても良いというルールになっています。また、ボタンを留めたまま座るとスーツのフォルムが崩れるので、寧ろ外す方が好ましいとさえ言えます。
離着席の度に、ササっとボタンを付けたり外したりするのが紳士の嗜みです。

スリーピース・スーツでベストを着ている場合なら、座っている時は勿論のこと、立っている時でもジャケットのボタンを外してOK!