「Project Ryptide」で発明したドローンはライフセーバーの仕事をも奪う?
無人宅配をしたり、AED(自動体外式除細動器)を高速運搬して心停止患者の生存率をアップしたり、最近何かと活躍の幅を広げているドローンですが、海水浴場でも活躍する兆しを見せています。
これを製作したのはBill Piedra氏。
アメリカ、コネチカット州スタンフォードの私立学校キングローヘイウッドトーマス校の学生たちとの企画で水難事故での救命に役立つドローンを発明しました。
救難者に届くまで浮き輪は膨らんでいませんが、水難者の目前に落として水との接触を感知すると、カートリッジに充填したCO2が浮き輪へと送り込まれて急速に膨張してくれます。
2015年にはDJI Phantom用を99ドルで提供すべく、クラウドファンディングも計画しているといいます。
溺れている人までひとっ飛びで救命浮き輪を届けるという発想は確かに今までなかったかも。
勿論、救難者の意識があってこその方法ではあるんですけど、これが進化していけばライフセーバーの逞しいお兄さんに助けられるということがなくなっちゃうのかな?
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