皿の回らない本格寿司屋でアレを頼むと大恥をかくらしい

2016/08/02

flickr : [cipher]

御寿司の皿がクルクル回る回転寿司屋ではなく、お皿が回らない本格的な高級寿司屋で、ある品を注文すると赤っ恥をかくんだとか。そのメニューとは一体?

ずばり・・・

サーモン甘エビです。

これらのメニューは特に江戸前寿司のおすし屋さんではメニューとして存在しないとのこと。

江戸前を表記しているお店は伝統を重んじる傾向にあり、江戸時代当時に江戸で提供していなかったサーモンの他に甘エビなどのネタを扱っておらず、その品はお店によって若干異なるといいます。

その理由は2つあります。

1つ目の理由

江戸前寿司では酢や昆布で〆たり醤油につけたりとネタに何かしら下ごしらえをしているため。なにか一手間加えたネタで握った寿司こそ江戸前寿司だから。

2つ目の理由

江戸時代に輸送技術が発達していなかったために東京湾で獲れないサーモンを新鮮なまま江戸まで運ぶことができなかったから御鮨のネタになっていない。

回転ずしによく行く、お笑い芸人囲碁将棋の文田さんは、サーモンを注文したら周囲のお客さんどころか寿司職人さんにまでえっ・・・サーモンですか?(笑)と鼻で笑われたとのこと。

社会人として高給が貰えるようになると御寿司が止まって見えるといいますが、それと同時に値札やメニュー表が見えなくなるといいます。その時になって恥をかかないようにしたいものです。

でもね!!!あのお寿司の名店として知られるすきやばし次郎では、デザートにメロンが提供されているんですよ!

メロンや甘エビが邪道かどうかという議論は置いておいて私は大歓迎ですけどね。

だって、美味しければいいじゃないですか。

様式美にこだわりたい人にとっては受け入れがたい言葉かもしれませんけど、ほんなら厨房のガスコンロもカマドのせぇよ!って思うんですよ。