目の前で溺れたカラスに動物園のクマが近寄ってきて取った思わぬ行動
ハンガリーの動物園にやってきた野生のカラス、あろうことかクマが飼育されているブースの貯水池に落ちて溺れてしまいます。
2014年6月19日、ハンガリーの首都にあるブダペスト動物園にて。
もっと可愛い動物がいるところなら良かったのに、不運な烏は皮肉にも熊がいる池に落ちて溺れてしまいました。
カラスは水面で羽をバタバタさせて必死で離水を試みるのですが羽根や羽毛がびっしょり濡れてしまいうまく飛び立てないでいます。すると柵の中に居てそれに気づいたクマがカラスに近寄ってくるのですが、ここで奇妙な出来事が起こります。
何倍どころか何十倍もの巨体を持つクマに大きな前足を振りかざされるカラス。クマはカラスを陸地に揚げてから食べるのかと思いきや、そのままスルーしてニンジンやリンゴをポリポリ。
普通なら肉食でもあるクマに食べられてしまうところをクマの恩赦によって命拾いをしたカラスでした。
動物園生活が長くてベジタリアンやヴィーガンのクマにでもなったのかな・・・？