親御さん必見!!知性ある賢い子どもを育てる基本的で簡単な方法
flickr : mulan
賢い人間になるためには、賢い脳が必要であることは言うまでもありません。多くの人は、優秀な頭脳とは英才教育や血統によってもたらされると考えられていますが、実はもっと簡単で根源的な方法がありました。
ニューヨーク大学のレジーナ・サリバン教授率いる(Regina Sullivan)研究チームは、赤ちゃんがどのような環境によって脳の神経細胞(ニューロン)を生成しているかを研究。育児環境を調査する中で、赤ちゃんのニューロン生成にとってよりプラスとなる習慣を発見しました。それは、常に母親が傍にいること、子どもを安心させることです。
生後12日から20日の幼いラットを使った100時間に及ぶ実験では、母親ラットと離別した仔に比べて母親の存在下に居た仔の方が早期にニューロンを作り出すことが確認されました。また、母親がいないと仔ラットの脳の活動は不安定になりました。
この傾向は、同じ哺乳類で脳内の神経信号の仕組みに大きく差がないヒトにも当てはまるとみられています。
人間の場合、出産後に新生児に名前をつけたり声を掛けたりする人もいるようですが、お腹の中にいる時から母親の周囲の環境を察知できることを考えれば子育ては妊娠時から始まっています。
大声・罵声・騒音の無い静かな環境下で、胎児を驚かせることなく安心させて生育させることは、みんなが考えているよりも非常に重要なことかもしれませんね。
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