【宇宙ヤバイ】最短で12光年!地球型のハビタブル惑星が銀河系に100億個存在する可能性!
- この記事の概要
- 天の川銀河には太陽のような恒星が400億個~500億個ある
- そのうち100億個の恒星が地球のような惑星を持っている可能性
- 最短距離のものだと12光年の距離にそれらの星がある
2013年11月4日、アメリカ・カリフォルニア大学バークレー校の大学院生らによる研究チームは、水が存在し得る地球型惑星を持つ星が天の川銀河内に約100億個存在する可能性がある、という研究結果を発表しました。
- NASAのページ
銀河系にある太陽に似た恒星400億個余りのうち約100億個(22%)の恒星が、ハビタブルゾーン内に地球サイズの惑星を持っている可能性があり、細々とした赤色矮星を含めるともっと多いといいます。ハビタブルゾーン内ということは、水と生命体の存在する可能性が非常に高いことを意味します。
また、最短距離では地球からたった12光年の距離に条件に該当する惑星があるんだとか。
- ハビタブルゾーン(HZ:habitable zone)
宇宙の中で生命が誕生するのに適した環境と考えられている天文学上の領域。
日本語では「生命居住可能領域」。このような領域内にある惑星をハビタブル惑星(Habitable planet)、またその中でも特に地球とサイズ等が近い惑星をゴルディロックス惑星(Goldilocks planet)などと呼ぶ。
- 赤色矮星(せきしょくわいせい)
- 主系列星の中で特に小さい恒星のグループで直径が小さい
- 表面温度が低く、放つ光が赤みを帯びている
- 明るさが暗く、恒星としての寿命が長い
これらは、NASA(アメリカ航空宇宙局)のケプラー宇宙望遠鏡による15万枚にも及ぶ撮影画像、観測データを使った分析によります。
左から順に
- 「ケプラー22b」(2011年12月発表)
- 「ケプラー69c」(2013年4月18日発表)
- 「ケプラー62e」(2013年4月18日発表)
- 「ケプラー62f」(2013年4月18日発表)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません