japanese-misuses

誤用の多い日本語まとめ

雨模様

雨が降っている状況を意味しません。今にも降り出しそうな空模様を意味します。

いぎたない

漢字で書くと寝穢い。寝相が悪いことを意味します。

おもむろ

漢字で書くと徐ろ何気なくを意味しません。ゆっくりを意味します。

割愛

重要ではないので省略するという意味ではありません。愛着があるが、仕方なく切り捨てることを意味します。愛着がなく、ただ省略したい場合には省略しますと表記したり述べるべきなのです。

流れに棹さす

物事の流れを阻害するという意味ではありません。物事が上手くいくようにすることを意味します。語源は、船頭が船を操るために使う棹(さお)という道具です。

憮然

不機嫌怒る不満という意味ではありません。失望したり、落胆して虚無感の漂う様子を意味します。

破天荒

豪快大胆を意味しません。誰も成し得なかったことを達成することを意味する褒め言葉です。

確信犯

悪いことだと分かっていながら行うこと、またはそれを行う人のことを意味しません。政治的、宗教的、道徳的に、自分の良心に照らし合わせれば正しいと思って行う犯罪またはそれを行う人を意味します。重要な点は、本人がその行いの正当性を確信していることです。その行いが現行法において違法で、自分が処罰の対象になることを認識しているかどうかは問題ではありません。政治犯などがこれにあたります。悪いと思っていながらわざと行うことは故意犯と言います。

姑息

卑怯ずる賢いという意味ではありません。一時しのぎその場しのぎ小手先の手段を意味します。

過半数を超える

過半数という言葉そのものに半数を超えるという意味があるので、過半数を超えるだと超えるが重複してしまいます。正しくは過半数を占める、或いは単に半数を超えるといいます。

うんちくを垂れる

薀蓄を垂れる薀蓄を語るは誤用です。正しくはうんちくを傾けるです。

押しも押されぬ

正しくは押しも押されもせぬです。

尻をまくって逃げる

尻尾を巻いて逃げるを意味しません。正しくは尻を捲くるです。尻を捲くるとは戦闘態勢に入ることを意味します。語源は着物の裾をまくり上げる様子から来ています。

風の噂に聞く

正しくは風の便りに聞くです。人の噂に聞く街の噂に聞くという言い回しは正しい用法です。

「誤用の多い日本語まとめ」への1件のフィードバック

  1. 批判が無いのが残念でしかたありません。
    非難と混同された誤用が多いですが、本来は批判理論や批判哲学に観るように
    事実に基づいて判断を下すという意味です。
    批判という字にも事実を付き合わせて判断するという意味はありますが、否定や非難の意味はありません。

コメントを残す

CAPTCHA