これはヒドイ。産経新聞のコラムがあまりに酷すぎると全方向から大批判
2015年2月7日付の産経新聞のコラム【産経抄】において突っ込みどころ満載の記事が掲載されました。記事の記事の主旨は、ISISによるイスラム国日本人拘束事件と日本国憲法に関するものですが、その内容が「あまりに酷すぎる」とほぼ全方向から大バッシングを受けています。
2月7日|産経抄(魚拓)
http://megalodon.jp/2015-0208-1341-24/www.sankei.com/column/news/150207/clm1502070003-n1.html
http://megalodon.jp/2015-0208-1342-11/www.sankei.com/column/news/150207/clm1502070003-n2.html
この記事に関する皆の反応は以下の通り。
仇をとってやらねばならぬ、というのは人間として当たり前/あまりにも低レベルな暴論。たとえば南アなんぞ「敵討ちで白人殺したい」と言う感情をマンデラら黒人側が封印したからこそ内戦もおこらず今があるわけだが
bogus-simotukare
ニッポンの憲法が何よりもまず自分自身に対する戒めであることを少しでも理解していれば、こんなバカ丸出しな記事を書かずに済むだろうに。
unorthodox
後藤さんの言葉を引用しておきながら「後藤さんの心境は想像を絶する」という言葉を挟んでその全く逆の結論を無理矢理ひり出す…流石は産経、愚劣の極み
aw18831945
そんなに殺し合いに参加したければ、一人で竹やり持ってどうぞ。つーか、こう書くからには、自分が最前線に立つ覚悟は当然あるんでしょうね?→【産経抄】2月7日 – 産経ニュース http://t.co/ZswHJlK95Z
— 想田和弘 (@KazuhiroSoda) 2015, 2月 7
「だろう」「どうしていえようか」という妄想に加えて、「仇を取ってやらねばならぬ、というのは人間として当たり前の話である。」って何時代の人ですか?そもそも、憲法の問題にすり替える下劣さ【【産経抄】2月7日 – 産経ニュース】 http://t.co/gtBchumqzO
— cotance(あざとく生きる) (@kotadon) 2015, 2月 8
自己責任論を振りまいていた連中が、復讐を煽る倒錯。憲法を踏みにじってきた連中が、憲法の制約を言い立てる破廉恥。【産経抄】2月7日 – 産経ニュース http://t.co/VQKOfByUsl@Sankei_newsさんから
— 佐藤 圭 (@tokyo_satokei) 2015, 2月 8
もはや、ギャグ。
【産経抄】2月7日 – http://t.co/26bZDySpVB
「イスラム国」のみならず、平和を愛していない諸国民がいかに多いことか。この一点だけでも現行憲法の世界観が、薄っぺらく、自主独立の精神から遠く離れていることがよくわかる。
— nu’bulldoze fascists (@nuho) 2015, 2月 7
「こんな時に政権批判をするなんてテロ擁護だ」という意見の先鞭をとる産経新聞が、こんな時に日本国憲法を批判しているわけだが、テロに屈して、憲法に掲げられた理念の旗を降ろせとでもいうのか?/【産経抄】2月7日 – 産経ニュース http://t.co/L3pDrUhcfr
— じこぼう (@kinkuma0327) 2015, 2月 7
「仇をとってやらねばならぬ、というのは人間として当たり前」「護憲信者」という頭の悪い文言が続出するのが全国紙の小社説の頁であるとは。まあ産経だけどさ>【産経抄】2月7日 – 産経ニュース http://t.co/lqLo8HRgnx@Sankei_newsさんから
— 面積君 (@menseki_kun) 2015, 2月 7
戦争をそそのかす文面のひどさ。改めて日本の恥
【産経抄】2月7日 – 産経ニュース http://t.co/Ab6KxFepRX@Sankei_newsさんから
— 紅茶にMILK (@milkteaemon) 2015, 2月 8
確かにこれはひどい。これが日本の全国紙って・・・
AJF(特定非営利活動法人 アフリカ日本協議会)も抗議
Ex-advisor to Japan PM praises Apartheid
http://m.news24.com/news24/World/News/Ex-advisor-to-Japan-PM-praises-Apartheid-20150213
ああ超トップ記事… RT @euke1974: 南アフリカのNews24、ロイター電引用し安倍総理の元アドバイザーの曽野綾子がアパルトヘイトを賞賛したと報道。 http://t.co/lTrjsF56pMpic.twitter.com/4i1oKX49BM
— 愉快な巴里 (@yukainaparis) 2015, 2月 13
おりしも、このコラムが掲載された2015年2月11日は、故ネルソン・マンデラ氏が釈放されて、ちょうど25年目にあたる日でした。その記念すべき日に、南アフリカの人びとが命をかけて勝ち取ったアパルトヘイトの終焉と人種差別のない社会の価値を否定するような文章が社会の公器たる新聞紙上に掲載されたことを、私たちはとても残念に思います。
http://www.ajf.gr.jp/lang_ja/archives/sonoayako-sankei20150211.html
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