クビにされた腹いせに会社サーバーを初期化して禁固4年と40万ドル超の損害賠償

2016/05/05


アメリカのウエストバージニア州チャールストンで働く男性が、解雇される腹いせに務めていた会社のサーバー設定を工場出荷時に初期化してシステムを妨害したとして禁固刑と損害賠償の責任を負わされました。

石油ガス企業EnerVest社でITエンジニアとして働いていた男性リッキー・ジョー・ミッチェル被告(Ricky Joe Mitchell)は、2012年6月に会社からの解雇通告に復讐するためにサーバーを初期化し、データ・レプリケーション・プロセス、冷却装置を停止。

これにより、同社はデータの復旧に数十万ドルのコストがかかった上に、情報の一部は復旧することができず、30日間に渡って業務に支障をきたしたとしています。

判決の結果、被告は同社に対して100万ドル以上の損害を与えたとして禁固4年の刑が言い渡されたほか、42.8万ドルの損害賠償と10万ドルの罰金も科せられました。

なんでこんな誰も得しないことするんだろ・・・。

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