宇宙から撮影した日の出が幻想的!
当たり前ながら、普段日の出は地球の表面から見ることができませんが、宇宙から日の出を拝んだらどんな景色が広がってるのか。
岩谷圭介さんは、実際にその撮影に成功した動画を"風船宇宙撮影“で紹介しています。
宇宙での日の出を撮影してみた ロングバージョン
撮影方法
“カメラが搭載された風船を成層圏まで打ち上げる"という単純明快なもの。上空にいくにつれて気圧が下がってバルーンは自然と破裂し、カメラは落下します。あとはパラシュートで落下したカメラを回収すれば完了!
カメラの最終落下速度は時速20kmほどで、計画は法的に許可を取っているそうです。
また、撮影に成功した機体「22号機」には1号機からの様々なノウハウと技術を搭載。
- 誤差のない飛行予測
- 落下地点の事前解析
- 落下位置を自ら選べる仕組み
- 打上後のリアルタイム追跡
などなど、これらの技術を駆使して、落下してくる機体を先回りして回収することまで可能だといいます。
地上と宇宙空間では日の出の時間に誤差
上空の日の出は地上よりも早く訪れるため、早めに風船を打ち上げなければなりません。
午前3時に打ち上げを開始し、50分後に高度20000メートルで太陽とご対面。最高高度は31800メートルで、平面的には95km流されたそうです。
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