賢い!-29度の極寒の雪山で横転した車内で暖を取る方法に目から鱗!

2017/01/18

2013年12月10日、アメリカ・ネバダ州の北西部で極寒の山岳地帯にジープで出掛けて8日から行方不明になっていたグループが救助されました。
マイナス29度の極寒の雪山で横転して立ち往生したにも関わらず、機転を利かせて車内で暖を取ったその方法に目から鱗です!実に賢い!

マイナス29度、標高2278m(7474 ft)の極寒地

グループはカップル2人と3歳~10歳の子どもや親戚ら4人の合計6人グループで、一行が12月8日にキャンプに出掛けてから2日ぶりに発見されました。
救助後に彼らは低体温症や脱水症状の治療を受けていますが、全員が凍傷にかかりませんでした。

当日の現場の最低気温はマイナス29度だったにも関わらず凍傷にかからないで済んだのは、1人の男性の働かせた知恵のお陰かもしれません。

緊急時の車内での暖の取り方

自動車が横転して極寒の雪山で立ち往生し、遭難も同然のこの状況で、年長者のジェームズさん(James Glanton, 34歳)はすぐさま暖を取るために車外で火を起こしました。

車内のほうが温かいけど、暖を取るには焚き火に当たりたい、でもそのためには車外に出なければならない。可能なら車内で暖を取りたい。

このジレンマを克服するため、彼らは焚き火に入れた熱い石(焼き石)やスペアタイヤのホイールを車内に持ち込んで暖を取り、寒さを凌いだといいます。生死を分けるライフハックですね!

Family rescued after two days trapped in freezing mountains

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救助されたジェームズさんの彼女クリスティーナさん(Christina McIntee, 25歳)

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ジェームズさんと彼の子どもたち

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ひっくり返ったジープ

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