これぞ永遠の愛!交尾中に化石となった昆虫が発掘され、交尾の姿勢が1.6億年以上変わっていないことが判明!
- 交尾中の昆虫の化石が中国で発掘され、研究チームが論文を発表した
- 化石は約1億6500万年前のもの
- 判明したことは、1億6500万年間にわたって交尾の体勢が変わらなかったということ
2013年11月6日、中国・首都師範大学の研究チームが、アメリカのオンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)に論文を発表しました。
この2匹は、火山によって放出された有毒ガスで窒息死したと見られています。また、現存しているアワフキムシに類似した種で、化石は約1億6500万年前のものと推定されています。
3D再構成で再現された当時の昆虫
腹部をお互いに向き合わせて抱擁するような状態のつがいの化石は、中国・北京(Beijing)北東部で発掘されました。
現在のアワフキムシの交尾の様子
この発見によって、アワフキムシの生殖器と交尾の姿勢が、 1億6500万年前の当時から現代まで変わっていないことが分かったといいます。
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