虹の根元はどうなってるの?虹の終わりを捉えた写真たち
雨が止んだ後に見かける虹(Rainbow)。幼い頃には誰もがあの虹の終わりはどうなってるんだろう?と疑問を抱いたことがあるのではないでしょうか。
虹の色の数は国や文化によって違う
日本では虹の色数と言えば上から赤橙黄緑青藍紫(せきとうおうりょくせいらんし)の7色というのが一般的ですが、地域や民族・時代により大きく異なります。米英では6色、ドイツでは5色と様々で、日本でも古くは5色、沖縄地方ではなんと2色(赤、黒または赤、青)だったというから驚きです。
虹が見える条件
虹が見える条件は、太陽を背(後ろ)に置いて上空に水蒸気(水滴)が多くあることで、光と水滴と観測者が特定の角度になると空気中の水滴がプリズムの役割を果たし、色が分かれて虹として見えます。
虹の終端を間近で見るためには、観測者が雨滴などの水滴のスクリーンの間近にいる必要があります。下の動画では、突然の雹に見舞われて車を停車していると、すぐ目の前に虹の終端の両方が現れています。
Rainbow- end to end- right before our eyes
ディスカッション
コメント一覧
虹の根っこって追いかけてもたどり着けないようなものかと思ってたけどちゃんと存在するんだね^^;
奈良の大和郡山で働いてた頃、当時は本社だった森精機の工場の南隣りの田んぼから虹が登ってた。暫く見とれてた。丸い虹は大阪から三宮へ行く時に乗った電車から南側の海の上の空に出てるのを見たけど、芽の前の田んぼの近い場所から大きな虹が登ってるのは本当に素晴らしい経験だった。