ハサミ状の手を持つ古代生物、ジョニー・デップさんにちなみ「クーテニーチェラ・デッパイ」と命名

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はさみ状の前脚を持っていた5億500万年前の不気味な生物が、映画『シザーハンズ(Edward Scissorhands)』でハサミの手を持つ主人公を演じた米俳優ジョニー・デップ(Johnny Depp)さんの名にちなんで命名されました。

国際学術誌「古生物学ジャーナル(Journal of Palaeontology)」に掲載された研究論文によりますと、ロブスターやサソリの遠い先祖に当たるとされるこの生物は、1990年の同映画で心優しい変わり者の主人公「エドワード・シザーハンズ」を演じたデップさんの名を取って「クーテニーチェラ・デッパイ(Kooteninchela deppi)」と命名されました。

英ロンドン大学インペリアル・カレッジ(Imperial College London)のデービッド・レッグ(David Legg)研究員は、2013年5月16日に発表した声明で「独立した1対のはさみがあるのを初めて見たとき、エドワード・シザーハンズのことを思わずにはいられなかった。デップのちょっとしたファンであり、彼に敬意を示すには、かつて海中をはい回っていた古代生物として、デップの名を後世まで伝えていくのが一番だと思った」と述べました。

「クーテニーチェラ」という属名に含まれる「チェラ」には、ラテン語で「かぎ爪」または「ハサミ」という意味があり、これも『シザーハンズ』の主人公に因んでいます。

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最近になって発見されたこの生物、体長約4cmでヤスデのような脚を持ち、地球が現在よりもずっと暑かった時代に、現在のカナダ・ブリティッシュコロンビア(British Columbia)州沿岸の浅瀬に生息していたそうです。
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