南太平洋の島国サモア独立国、野良犬対策で「食肉輸出案」が出る
以前、世界初!運賃を体重で決める方式がサモア航空で導入されるという記事でご紹介した南太平洋の島国・サモア独立国ですが、野良犬が増えすぎてしまって困っているのだとか。そこで、野良犬を処分して食肉として輸出する案が一部で検討されています。
提案したToleafoa Faafisi議員は「肉を食肉やソーセージとして利用できる。ヘビや犬、馬肉を食べる国もある」と、輸出も可能だとの考えを披露しました。これについて他の議員からの賛同も得られたと話しています。
しかし、住民からは「奨励されるべき案ではない」などと批判の声が上がっていて、警察相もこの方法は非人道的だとして、野良犬対策は「動物保護協会と協力して進めている」と語りました。
サモア独立国(サモアどくりつこく)は、南太平洋(オセアニア)の島国で、イギリス連邦加盟国。人口は183,874人 (2011年調べ)
犬はダメだけど鳥はいいの?日本の保健所における野良犬の処分は非人道的ではないの?と倫理について色々と考えさせられるニュースですね。
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