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創設30年来、人力ヘリコプター史上初の快挙達成!「シコルスキー賞」受賞者ついに誕生!(※動画あり)

1980年にアメリカヘリコプター協会(AHS)が設立した航空分野で最高クラスの賞の1つシコルスキー人力ヘリコプター賞(シコルスキー賞)。
あまりに難関過ぎるため33年に渡って受賞がゼロでしたが、2013年ついに受賞者が誕生しました。

偉業を成し遂げたのはカナダのトロント大学を母体とするチームアエロベロ(AeroVelo)アトラス号で、見た目は航空機というより部屋の天井についているプロペラシーリングファンに似ています。
機体は、全幅49.4 m、重量55kg。乗員は体重160ポンド(約72.6 kg)以下、漕ぐには1馬力の力が必要。

Atlas Human-Powered Helicopter – AHS Sikorsky Prize Flight
aerovelo human powered helicopter

シコルスキー賞の条件
  • 60秒間浮上
  • 地上10 ft(約3 m)以上の高度維持
  • その間、操縦席の位置が1076平方 ft(約100平方 m)の範囲から出ない

機体や乗員にも様々なルールがありますが、飛行に関してはたったこの3点のみですが、ヘリコプターを浮上させて高度を維持するのは固定翼機に比べて遥かに難しく、創設以来、浮上に成功した機体でさえわずか5機。

挑戦履歴は以下の通り。

  • 1994年、日本大学のチームYURI-I号が挑戦、滞空時間20秒の記録。
  • 2012年、メリーランド大学のチームガメラ2号、滞空時間49秒を記録し、日本大学の記録を更新。
  • 2013年、カナダのトロント大学の学生達がこの賞のために設立したベンチャー企業アエロベロが初受賞。

チームアエロベロhttp://www.aerovelo.com/)には、賞金25万ドル(約2500万円)が贈られます。

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