パパが裏庭に自作ジェットコースターを作った
遊園地に設置されている遊具でアミューズメント・マシーン(アミューズメント・ライド)のひとつ、「ローラーコースター (Roller coaster) 」。日本ではジェットコースターと呼ばれていますが、これを裏庭に作ってしまったお父さんとそのクオリティーにびっくり!
きっかけは息子からの要望
このジェットコースターを作り始めたきっかけは、息子ライル君からの要望。
2013年はじめにアメリカ・カリフォルニア州サンタクラリタのバレンシアにある遊園地「シックス・フラッグス・マジック・マウンテン」に行った帰り、ライル君(Lyle)は父親ウィルさん(Will Pemble)に「なんでうちにローラーコースターがないの?作ってよ!」と提案。お父さんは物理学を教えるいい機会にもなるだろうと考え、ローラーコースターの建設を始めます。
Meg Rides The Caution Zone!
骨組みは木製で、コースのレールは塩ビ管(ポリ塩化ビニル,PVC素材の筒)で出来ています。人は低い場所でカートに乗り込み、つっかえ棒で高い位置に運ばれてからリリースされます。
Backyard Roller Coaster Steel Wheel Assembly – Test 3
進捗状況をサイトで公開
ウィルさんはこれらの進捗状況をThe CoasterDad Projectというサイトで公開しており、工程や作業風景をアップして家族とのふれあいや物理学の楽しさを伝えています。
下の動画では、ローラーコースターのカートの足回り部分の加工について解説しています。
Steel Backyard Roller Coaster Cart – Wheels Done!
こういうことをそつなくこなせる器用なお父さんって憧れちゃうなぁ~。PVC素材は疲労や劣化で割れやすそうな気がするけど大丈夫なのかな・・・
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