肩から両腕を失った男性が機械駆動する義手を手に入れる!

2016/05/04

アメリカ西部にあるコロラド州に住むLes Baugh(レ・ボー)さんは40年前に不慮の電気事故で肩から下の両腕を失い、前腕も上腕もない状態で今日まで不自由な生活を続けてきましたが、このたび機械により駆動するワイヤレスの義手を手にいれました。

ジョンズ・ホプキンス大学応用物理研究所APL)は、自分が動かしたいと考えた電気信号を肩の部分でキャッチして、ワイヤレスでその信号を伝える高性能な義手を開発し、男性に装着しました。

動画では、2014年6月に研究所を訪れた男性が腕を装着するまでの場面や、実装して義手を動かすリハビリのシーンが紹介されています。

彼はこの機械を装着するにあたり、ジョンズ・ホプキンス病院(Johns Hopkins Hospital)で事前に手術を受けています。

Amputee Makes History with APL’s Modular Prosthetic Limb