ちょいグロ!胎児を3Dプリントする妊婦へのサービス(画像)
3D Babiesは、CTスキャンを活用したフィギアのモデリングサービス。胎児の形をスキャンして3Dプリンターで出力するというもの。
大きさは3種類のサイズから選ぶことができ、肌の色も自由に選択できます。価格はそれぞれ、以下の通り。
- 2インチ(5センチメートル):200ドル(2万円)
- 4インチ(10センチメートル):400ドル(2万円)
- 8インチ(等身大、20センチメートル):600ドル(約6万円)
フィギュアは棺に見えないように、サテンの裏地を敷いた木箱に入れて送られます。子育てで苦悩したとき、これを眺めたら元気や勇気が湧いてきそうですね。
日本にもある似たサービス
日本でも2012年11月から同様のサービスが提供されています。
医療向け3Dサービスを提供するFasotecがマタニティーモデリングのサービス「天使のかたち」を提供。
これは、MRI(磁気共鳴映像法)スキャンして3Dプリンターで出力する「バイオテクスチャ技術(BIOTEXTURE)」を利用したもので、お腹の中にいる赤ちゃんの模型を3Dプリンターで作るサービスです。合成樹脂素材で9センチメートルほどの赤ちゃんを作る費用は10万円。スキャンに最適な時期は妊娠8~9か月ごろだといいます。
本来は医療用の技術で、腫瘍などをモデリングして患者に見せて説明するためなどに使われます。
バイオテクスチャによってモデリングされた腫瘍
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