幼稚園のお遊戯会で聾の両親の為に手話と舞台演技を同時にする可愛い女の子
ホリデーコンサートでの幼稚園児たちによる演目のなか、5歳の少女クレア・コッホちゃん（Claire Koch）は1人だけ皆と違う動きをしていますが、この出来事がとっても感動的だと話題を呼んでいます。
聴覚障害者の両親も楽しめるように演目の歌詞を手話で表現するクレアちゃん
「演技の中身や歌詞が分からないと、パパやママは見ていても面白くないに違いない」と思ったクレアちゃんは、演技と同時に、両親に向かって手話をこなします。
動画タイトルにある「コーダ（KODA, kid of deaf adults）」とは「ろう者の親を持つ聴者」を意味し、「Coda,（Children of Deaf Adults）」とも表現します。
KODA in Kindergarten Holiday Concert
Claireちゃんのお母さんは娘の優しさに感動
- お遊戯会で園児達は3つの演目を披露
- Santa is his name O
- Rudolph the red-nosed reindeer （赤鼻のトナカイ）
- I have a little dreidel
クレアちゃんはいずれの曲でも撮影しているカメラと両親に向かって手話をしています。この出来事についてクレアちゃんのお母さんは「クレアは私達のヒーロー！」と感激しているといいます。
演技の中で両手を掲げる身振りがある中でも、手話と演技をミックスさせています。結構忙しそう！
この年頃や時分には恥ずかしさから、他人と別の行動を嫌うこともままありますが、お茶目なクレアちゃんはそんなことお構いなし！両親が大好きなんですね。