米企業が、気球で宇宙直前まで行って地球を見渡す「成層圏旅行」を企画!
2013年10月22日、アメリカ・アリゾナ州の新興企業が、気球で高度3万メートルまで上昇して、まるで宇宙から見た地球の景色を楽しめる「成層圏旅行」計画を明らかにしました。
この全く新しいスペースツーリズムを企画したのは、宇宙開発事業のパラゴン・スペース・デベロップメントからの分社でワールド・ビューという民間企業。現会長のジェーン・ポインター氏によると、2013年内にデモ機を使った試験飛行予定で、早ければ2015年には旅客を乗せての飛行の実現を目指しているといいます。
現在開発中の機体はパイロット2人と乗客6人の計8人乗りの予定で、チケットは数カ月以内に発売する計画。
Ballooning to the edge of space
FAA(米連邦航空局)は、気球での「成層圏旅行」は「有人地球周回飛行」と同じ安全基準を満たさなくてはならないとしています。
ちなみに気になる費用は、約2時間で7万5000ドル(約730万円)。短時間にしてはちょっとお高い気もしますが、宇宙へ観光へ行けるとなるとこれは富裕層に人気が出そう!早くリーズナブルになってくれるといいですね。
source
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません