牛の「ゲップ」を燃料にする新技術がアルゼンチンで開発される!

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アルゼンチンの研究チームが新技術を開発!
牛の「げっぷ」を燃料にするという画期的な方法で、温室効果ガス排出の削減や化石燃料の代替につながるかもしれないと期待されています。


INTA(アルゼンチン国立農牧技術院)の手によるこの新技術は、ウシの胃につないだチューブを介して集めた消化ガスからメタンガスだけを分離・抽出するというもの。

INTAの動物生理学グループ責任者、ギレルモ・ベラ氏は「収集・分離したガスを圧縮すれば天然ガス同然。未だ実用的ではないが、化石燃料が尽きるとされる2050年を見据えるなら代替手段になる」と説明。
メタンガスは、自動車や発電所などで使われている天然ガスの主成分。

うしは1頭当たり1日250~300リットルの純粋メタンを出していますが、これは冷蔵庫を24時間使い続けるより大きいエネルギーに相当します。 また、アルゼンチンでは5100万頭の肉牛を飼育されており、アルゼンチンの温室効果ガス排出量全体のうち30%は牛によるものだというから驚き!

2010年における日本の世帯数が約5200万世帯(5195万0504世帯)なので、日本の家庭冷蔵庫はアルゼンチンの牛だけで賄えることになりますね!


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