速すぎ!ラジコンサイズの車「テザーカー」が本気で速度を出すと・・・


テザーカー(tether car)とは、原動機を搭載した初期の(ラジコンカーが登場する前の)競技用模型自動車のこと。

全長30~60 cmとラジコンサイズながら、本気で猛スピードを出すテザーカーさんをご覧ください。

動画に映るテザーカーのスペックは不明ですが、通常は車幅10 cmほどで、直径10 cmほどのゴムタイヤで走行します。

躯体は鋳造の金属製(マグネシウムやアルミダイキャスト)、グラスファイバー、木製など様々で、ニトロやメタノールを燃料とした排気量1.5~10 ccの小型エンジンを備えています。

tether car streamliner 205mph.mp4

周回を重ねるごとにどんどん加速し、とうとう205 mph=329 km/hをマーク!

ちなみに「WMCR V」という10ccクラスのワールドレコードは2007年8月3日イタリアの Gualtiero Picco によって叩き出された339.543 km/h(210.982 mi/h)。

あと1歩ですね!