【動画】ついに水の動きもここまでリアルに!進化したアルゴリズムで描画されたリアルすぎるCGの流動体
水のような液体や流体の動きはとても複雑で、その複雑さゆえに今までCGで表現することは非常に困難でした。しかし技術発展によって「コンピュータグラフィックスにおける流体力学の克服」という難題がまた1つ解決したようです。
ご紹介する動画では流体シミュレーションアルゴリズムによって、まるで本物と見間違えるくらいにリアルな水の動きを再現しています。
Position Based Fluids Demonstration
1:00~辺りからはガラス水槽に入った水の描画をしているのですが、動画途中でガラスが割れます。粉々にに粉砕されて飛び散る様子もまたCGでリアルに表現することは難しかったのですが、この動画では本当にリアルに再現されています。
↑本物の水のように見えますが・・・
↓CGなんですよね・・・
これらはPhysXInfoのPosition Based Dynamicsを利用したアプリケーション「Position Based
Fluids」によるもので、使用されているグラフィックカード(グラフィックボードまたはビデオカード)は「GTX580」。
GTX580は数年前の製品で数万円で買えるグラボですが、アルゴリズム次第でミドルクラスのグラフィックボードでも綺麗な描画が出来てしまうとは驚きですね!
Position Based Fluids – Supplemental Video
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