「世界一の空港」シンガポール・チャンギ国際空港がテーマパーク過ぎる!
毎日約135,000人もの人々に利用されているシンガポールのハブ空港「チャンギ国際空港」。注目すべきはその旅行者などの利用数と空港規模だけではありません。
世界最高の空港賞2013を受賞
2013年4月11日、シンガポール・チャンギ国際空港が「世界最高の空港賞」を受賞しました。イギリス・ロンドンの調査会社「SKYTRAX(スカイトラックス)」による2013年世界空港ランキングで総合1位を受賞し、世界一の空港の称号を獲得。
同空港がこの受賞するのは2010年以来、今回で4度目の受賞。
2013年世界空港ランキングTOP5
ランキング | 空港名 | 所在地国 |
---|---|---|
1位 | チャンギ国際空港 | シンガポール |
2位 | 仁川国際空港 | 韓国 |
3位 | アムステルダム・スキポール空港 | オランダ |
4位 | 香港国際空港 | 中国 |
5位 | 北京首都国際空港 | 中国 |
スカイトラック社の会長エドワード・プレイステッド氏は、チャンギ空港は世界の人気空港の一つとしての位置を確立した。業界内でもリーダーでありイノベーター。それが過去14年間にわたってトップ3にランクし続けている要因と祝辞を述べました。
併せてBest Airport in Asia、Best Airport for Leisure Amenitiesの2賞も獲得。レジャー・娯楽施設の設備は突出し、最大の顧客満足を確保しています。チャンギ空港は2012年に初めて利用客5000万人を突破。グループのリー・ショウ・ヒャン氏は世界一の空港という称号を再び獲得できたことは計り知れない名誉と喜びを語っています。
チャンギ空港、「世界一の空港」に-世界空港ランキング総合1位受賞|シンガポール経済新聞
http://singapore.keizai.biz/headline/5529/
構内の様々な施設や設備
スカイトレインで簡単にアクセス可能になっているチャンギ国際空港。乗客のほとんどは、最新かつ最も広々とした"第3ターミナル"を経由して空港にアクセスします。
屋根の上の “ターミナル1″は、乗客が水泳を楽しむことができるプールになっており、14ドルで利用可能 (ホテル≪アンバサダートランジット≫スイミングプールへアクセス)。
プールサイドからは飛行機の離陸を観覧することができ、プールには独自のバーが併設されています。
フィットネスセンターもあり、中にはトレーニングマシーンも設置されています。かいた汗を流すためにシャワールームも完備。
インターネット環境も手軽に利用可能で、モバイル端末向けの充電ステーションもあります。
グッチ、バーバリー、エルメスなどなど、世界の名立たる有名ブランド店が軒を連ねており、飛行機を待つ間ここでショッピング。高級店ばかりではなくて、リーズナブルなお店も沢山あります。
この空港ではトイレ利用客にアンケートをとり、集計データを顧客満足へ活用しています。
併設されたアンバサダートランジットホテルで乗客は少なくとも6時間部屋を借りることができます。ホテルの部屋はダブルまたはツインベッドでバスルーム、テレビ、テーブルを完備。
屋上にはヒマワリなどが植えられているオープンエアの5つの屋上庭園があり、屋内蝶園も存在します。また、庭園や蝶園のみならず、構内の至るところに植栽が設けられています。
空港内のあちこちに飲食店があり、こちらはビュッフェ形式のお店から海外で人気なスタイルのお寿司に、スイーツ。そして、2つの映画館に、子供向けのアトラクションまであります。
もはや一大テーマパーク!利用客には退屈する暇(いとま)もありませんね!
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