まるで観覧車のような巨大エレベーター「ファルカーク・ホイール」が面白い!

2018/08/02

ファルカーク・ホイール(英: Falkirk Wheel)は、スコットランド中央の町ファルカークから名付けられた回転式のボートリフトで、フォース・アンド・クライド運河とユニオン運河を繋いでいます。この2つの運河の高低差は24メートルで、8階建てのビルの高さに相当します。

2002年5月24日、エリザベス2世の王位就任50周年記念の式典の一部として開通しました。暴徒が水門をこじ開けたため洪水が発生し、開通が一ヶ月遅れたという珍エピソードも。

ホイールは直径4メートルのベアリングに支えられた軸ごと回転します。

ホイールの直径は35mもあります。

初期デザインはニコル・ラッセル・スタジオ氏、設計はビニー・ブラック&ヴェッチ氏が行っています。なんだかまるで時計仕掛けみたい。