鏡を駆使した「向こう側が透けて見える家」(動画有り)
アメリカ・カリフォルニア州の砂漠にポツンと1軒だけ佇むこの不思議なパビリオンハウスは、建築家のフィリップ・K・スミスさんが考案した建物。まるで透けて向こう側が見えるよう。
築70年の老朽化した木造パビリオンを鏡でスケスケの家に
この古小屋には元々外壁材として横張りで木の板が張られていました。スミスさんはそこに外壁材と同じ幅のミラーを"テレコ"に張り、あたかも家が透けて見えるようにデザイン。
空も、砂漠の景色も、太陽も、全てがスリット状に反射されていると本当に透過しているみたい。夜になると様々な色のLEDが窓を光らせてくれます。
Lucid Stead Installation in Joshua Tree, CA Created by artist Phillip K Smith III
建築家フィリップ・K・スミスさん(Phillip K. Smith III)
- pks3
スミスさんは1972年12月18日生まれ。(2013年現在41歳)
ロードアイランドデザイン学校で建築・美術学士号を取得。
ハーバード大学やニューヨーク市立大学などで講評などを行うゲスト評論家も務めています。
インターネットの多くで、彼の年齢が70歳だと紹介されていますがそれは誤りです。
この家の築年数と混同しているみたいです。
HIS WORK AND THE LUCID STEAD
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