欧米先進国の子ども幸福度、オランダが1位

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ユニセフ(国連児童基金)が欧米先進国の子どもの幸福度を調査し、ランキングを発表しました。

ランキングの評価基準ですが、子どもの物質的豊かさ、健康、安全、教育、日常生活上のリスク、住居と環境を総合的に評価しています。データの大半は2010年時点のもの。
ランキングを見て見ると、29カ国中のトップはオランダで、最下位の29位はルーマニア。

オランダでは、子どもの物質的豊かさが最も高かった他、家庭の豊かさが低いと回答した子どもの割合が低かったことが順位を押し上げています。また、子どもから見た主観的な評価も高く、なんと全体の95%もの子供たちが「自身の幸福度は高い」と認識して回答しているのです。

オランダを含めてトップ5を占めたのは、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、アイスランドの北欧4カ国でした。意外なことにイギリスが16位、米国は26位ととても低い結果となっています。
このランキングは欧米先進国を対象としているので、日本は含まれていません。日本ではバブル崩壊後「将来に希望が持てない」と意見する若者が増えているのでとっても羨ましくもありますね。

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