TPIE、苫米地英人の成功哲学とアドバイスがめっちゃ興味深い!

2017/04/22

進路に悩む学生、子育て中の親、起業家など、何かについて頑張りたい人たちが持つべき考え方について面白い動画を見かけたので紹介します。
これは、苫米地英人が手がけるTPIEというコーチングプログラムを通して成功哲学や人生訓についてアドバイスしている動画です。
苫米地氏はまずは親を超えなさい!と言っています。

TPIEと苫米地英人、TPIとルー・タイス

TPIEを語るには、まずTPIの話から始めなければなりません。

TPIとは ( The Pacific Institute ) の略で、世界最高のフットボールのコーチであるルー・タイス(Lou Tice, 1935年 – 2012年4月1日死去, 76歳)がコーチとして成功したノウハウを自己啓発に応用したカリキュラム名であり、同時にこれを推進するシアトルに本部がある教育機関の法人名です。

ルー・タイスは国際コーチ協会会長、TPI会長を務めていました。
当初、カリキュラム名はIIE ( Invest In Excellence ) でしたが、数十年の進化を経てTPIとなりました。

IIETPIに進化する過程でPX2(子供向け能力開発プログラム)を開発する動きもありました。

そして、TPIEとは( Tice Principles In Excellence )の略。最新の脳科学と認知心理学を基にして、苫米地英人がルータイスの基幹プログラムであるTPIを再構築した自己実現プログラムを指します。

TPIジャパン公式ホームページへようこそ! TPIE 世界トップレベルの成功のための自己変革プログラム
http://tpijapan.co.jp/tpie.html

当初、TPIは軍事用として採用され始めました。

ルータイスが平和主義者であるために敢えて言わないものの、現在でも米軍の幹部や特殊なエリートチームなどが必ず受けるプログラムで、それが話題となって大企業でも採用されるようになり、昨今ではビジネスマンの自己啓発プログラムとして有名になりました。

このプログラムは日本でいうところの日経500に相当する、アメリカのフォーチュン500(上位企業500社)の62%が採用しているそうです。

ゴールがあって認識が生まれる

TPIEには受講者用の21 Unitに加え、受講者の上司用の 8 Unitの合計29 Unitのプリンシプル(原則)がありますが、一番中心となるプリンシプルは「ゴールがあって認識が生まれる」という概念です。

一般的な考えでは、複数のゴールについて既に認識があって、その中から選び出したものをゴールとして設定するものだと思いがちですが、これは間違った考え方だといいます。

これは量子力学の不確定性原理にも通じるところがあって、苫米地英人は「真空を観測するから素粒子が生まれる」、という話で例えています。(後述)

1900年代中ごろのこういった考え方と知のパラダイムの変化が哲学や心理学にも影響を与えており、機能脳科学やルー・タイスのコーチングはこれに由来しているといいます。

目標達成のプロセスもゴール⇒認識⇒存在

さきほどの真空の観測と素粒子の話に例えれば、こうです。
普通の人は、「素粒子がある(存在)⇒存在を認識する(認識)⇒それを見たい(ゴール)」と思っているのかもしれませんがそうではなくて、「素粒子を見たい(ゴール)⇒存在を認識する(認識)⇒素粒子が生まれる(存在)」という流れを意識することが大切です。

真空中には何も存在していません。厳密に言えば振動していないヒモが密集しているのでそれを真空と呼んでいいのかという問題はありますがそれは置いといて、我々はこれを真空と呼んでいます。

この真空を観察しようと、機器を使って真空に高周波を当てると、ヒモは高周波のエネルギーを浴びて振動してしまい、そこから素粒子が飛び出します。

真空には何もなかったはずなのに、素粒子を観測したいというゴールの設定とその認識と行動によって素粒子が誕生したのです。(実際には、その素粒子はごく軽量なので、高周波があたると弾き飛んでしまうのですが。)

これは何も、具体的に物質として存在する(=抽象度の低い)物理宇宙や素粒子の世界に限った話ではなく、我々の脳内といった抽象度の高い情報宇宙の世界にも当てはまる話です。