「ガラスの家」、シースルーの概念を覆す!?建築設計事務所「アトリエFCJZ」

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典型的なガラスの家といえば、スケスケで住むのに実用的ではないということが想像に難くありません。
それは”外壁がガラス張りの建築”を想像しているからに他ならないのですが、この家は床版と天井がガラス張りでシースルーになっており、外部からの視線はシャットアウトしています。

建築設計事務所「アトリエFCJZ」が手掛けたこの面白い建築は地下1階・地上3階の4階建て、延べ床面積:170平方メートル(1,829平方フィート)。

コンペティションのために1991年には既に設計されていたこの建物は、二年に一度開かれる大規模な国際美術展・第9回上海ビエンナーレ(上海双年展、期間:2012年10月~2013年3月末)で展示するため、ようやく実際に建設されました。

現在ではここを訪れる芸術家や建築家のための臨時のゲストハウスとして使用されています。

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でもこの家、結局内部はスケスケでプライバシーを確保することは難しく、「全てを見られてもいい///」という人同士でしか暮らすことは出来そうにありません。 e45tw4y5u (6)-ss
でも、これでもかという程に太陽光を取り込むことが出来るのは長所。 e45tw4y5u (7)-ss
こちらは浴室。 e45tw4y5u (8)-ss
7cm(2.7in)強化ガラススラブに螺旋階段、外壁は打ちっぱなしの鉄筋コンクリート(RC)で造られています。 e45tw4y5u (10)-ss
夜になると、1階・2回・R階の水平スリットから漏れる室内の明かりが3本の光の線を浮かび上がらせてファサードを彩ります。 tw34ty5u (2)-ss

2階平面図
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1階平面図
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地下1階平面図
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北立面図
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南立面図
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付近見取図
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断面図
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A断面図
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C断面図
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矩計図
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上下のシースルーでもやっぱり抵抗はありますが、シースルー部分を市松模様にした上でテレコにすれば、日光の差込みは悪くなるかもしれませんがプライバシーの確保はできそう。先駆的な建築ですね!

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