海外「日本にはハザードランプで感謝の意を表すサンキューハザードがあるらしい!いいアイデア!」と話題に
flickr : Minh Hoang
自動車の運転時、交差点や合流地点で割り込ませて貰ったりした時にチカチカと2,3回点灯することで感謝の意を表すサンキューハザードは多くの人が利用していると思いますが、海外ではそうではない様子。
日本国内ではよく目にする当たり前の光景なのですが、海外では「なるほど!そんな使い道があったのか!」と驚く人も。
どうやらこの慣習は世界共通ではないらしいのです。
この動画を見たアメリカの人達は、これはいいアイデアだね、特に暗い夜道では相手のドライバーの顔とか仕草が分からないからとっても重宝しそう。アメリカでも導入した方がいいと思うといった反応が多い様子です。
しかし、イギリスでもやってるよ、カナダのアルバータ州でもやってるよとのコメントもあり、とりわけ日本固有というわけでもないほか、別の使い方をしている国々もあります。
タイ、インドネシアの東南アジアにでは、交差点進入の際、単に自車の存在をアピールする目的でハザードランプを点滅させる用法が見られる。信号機などの交通制御インフラが未整備の地域で見られる。本用法が使用される地域では方向指示器の使用頻度が低いために重大な混乱を招かないという事情がある。
韓国の場合、後続車に自動速度違反取締装置(オービス)があることを警告する意図で使われる。
日本に住んでいる人達にとっては今更なに言ってるの?って感じですが、これも文化の違いってやつでしょうか。
ただし、これらの用法は道路交通法に照らし合わせれば正しい使い方とは言えず、非常点滅表示灯を挨拶代わりに使用することは時に危険である、という点にはご留意を。
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