一般歩行者らが「固定式島方式」でマラソンルートを横断する様子を捉えた映像が面白い
マラソンが開催されるとマラソンランナーが優先されるため、その区間は通行止めになり、普段使っている交差点の横断歩道は使えなくなります。道路の対側地(道路の向こう側)へ渡りたいのに、これでは不便ですよね。
でも固定式島方式を使えば一般の歩行者でもマラソンのルートを横断することが可能となります。
これはボストンマラソンでの固定式島方式による歩行者横断の様子を捉えた映像の一幕です。
固定式島方式とは、走路上に島に見立てた横断者のための待機スペースを作り、ランナーを島の左右に振ることでランナーを止めることなく、横断者を横断させる方法のこと
です。

道路の奥の方で、左側通行を促す矢印を持ったスタッフがランナーの進行方向にたいして左から右へと少しずつ動いて、ランナーが左へ行くように進路変更を促しています。

よく観ると、歩行者だけではなくて自転車や手押し車のようなキャリアーを押している人もいます。








面白い仕組みですね。
- Street Crossing at the Boston Marathon
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