ハッシー(橋本崇載八段)がひふみん(加藤一二三九段)のモノマネを披露!(NHK杯将棋トーナメント)

2017/12/21

2014年12月21日に放送された第64回NHK杯テレビ将棋トーナメント(3回戦第4局)で、「ハッシー」こと橋本崇載八段が「ヒフミン」の愛称で親しまれている加藤一二三九段のモノマネを披露して話題になっています。

ハッシーは以前から、パフォーマーとして有名な将棋棋士。

今回のインタビューでは、偉大なる大御所ひふみんの物真似。臆面もなく白目を剥きながらモノマネをやってのけちゃうハッシーはやっぱりスゴイ棋士です・・・!

ちなみに今回は、橋本崇載(八段, 先手) vs 畠山鎮(七段, 後手)の対局。行方尚史(八段)解説で、聞き手はお馴染みの清水市代(女流六段)。

【将棋NHK杯】2014年も期待を裏切らない橋本崇載八段のものまね

清水(女流六段)

畠山七段の印象はいかがでしょうか。

橋本(八段)

えーっと、あのーえっと私の印象としましてはですね、えっとあの畠山さんは、大変えーっ剛直な将棋という印象です。ええ。

それでですね、えっとまぁあの過去にえーっと何度か対戦あるんですけども、えっと確かえっと私が勝ち越しております。ええ。

それでですね、えっとまぁあのっ本局は恐らくあのっ私の今得意の矢倉になるんじゃないかなと思うんですけども、えーっとまぁ、そうですね、んーっとまぁあのっやはりですね、私の実績があの、一番偉大だと思います。

清水(女流六段)

という橋本八段でしたが。

行方(八段)

はぁ(困惑)

ところがいざ対局が始まると、先手のハッシーは矢倉を宣言していたはずなのに初手が5六歩と中飛車からの片美濃囲いで、これには多くの視聴者も内心突っ込んでいた様子。

加藤一二三

ひふみんこと加藤一二三(九段)は、14歳7ヶ月という若さでプロ棋士の仲間入りを果たした、日本将棋界史上最年少記録保持者。(執筆時。2016年10月1日に中学生棋士の藤井聡太が記録を更新する)

神武以来の天才と称えられ、「えーっとあのー」などの口癖が多くて早口で話し、詰まるところ自分の自慢話に華を咲かせる愛くるしいお爺ちゃん。

[将棋] ひふみんこと加藤一二三九段が可愛くて仕方ないので動画集めてみた

ハッシーは実に特徴を捉えたモノマネを披露しています。もうエンターテイナーですね。

下は本物の加藤九段が映っている動画です。

【将棋】加藤一二三と米長邦雄の大盤解説

ところで・・・歩兵が相手陣地に到着してひっくり返った時のと金ってご存知ですか?あれが平仮名のではないという話を現代ビジネス将棋の「と」は、本当は何と読むか知ってますか?という記事で見掛けました。知らなかった・・・。