ディズニーのCG技術で描画された「雪」が本物と見間違えるほど超リアルな表現
アメリカ合衆国のエンターテインメント会社「ウォルト・ディズニー・カンパニー(The Walt Disney Company)」の開発したCG(コンピュータグラフィックス)技術で描画された「雪」はまるで本物みたいです。
これはディズニーが新開発したアニメーション生成テクノロジーによるもので、「雪」の表現が凄い域に達しています。
この描画技術は、3DCG映画「アナと雪の女王(原題:Frozen,非Pixar系)」で実際に使われており、SIGGRAPH(シーグラフ/アメリカコンピュータ学会でCGを扱う分科会)から解説動画が公開されています。
Disney’s Frozen – A Material Point Method For Snow Simulation
壁に打ち付けられた雪玉の壊れ方や、壁への残り方もソックリです。
設定数値を微妙に変更することでべちゃ雪からサラサラの粉雪など色んな状態の雪を表現することも可能で、これらを再現するアルゴリズムを構築するためには現実世界の物理法則を熟知している必要があり、数学者と物理学者の叡智の結晶とも言えます。
ふむふむ式はこうなっているのか。なるほどさっぱり分からん。「θ」は高校生で見かけるにしても、「ξ(クサイ)」を使っているのは物理や数学専攻の変態さんだけだと思うんで・・・
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