トカゲなど食べて19日間、森で遭難した男性(72歳)が救助される!


雪も降る寒さのなか、19日間ものサバイバルを生き抜いた男性が森林から救助されました。
2013年9月24日、ジーン・ペネフラーさん(72)は狩り仲間の友人男性と2人でメンドシーノ国有林へ鹿狩りに出かけました。2人は手分けしてシカを追い、昼食には合流することに。

しかし、べネフラーさんは途中の急坂で足を滑らせて転倒し、頭を打って失神。意識が戻るのに掛かった時間や、帰り道の方向も分からず、彼はその場で助けを待つことにしました。

翌日に友人が地元当局に届け出て、その翌日には20人以上の捜索隊が出動。も4日間にわたって救助犬や空からの捜索をするも見つからず、荒天でいったん打ち切りに。

そして行方不明から19日目、国有林で狩りをしていたグループがペネフラーさんを発見。
木の枝と上着で作られた即席の担架で現場から救出されてヘリコプターで病院へ運ばれ、検査の結果異常なしと診断されて退院しました。

猟銃はあったものの体力がなかったため、トカゲ、カエル、リスなどの小動物や藻を食べて飢えを凌ぎ、雨が降ると倒木の下に潜りました。氷点下となって雪が降る日もあり、落ち葉にうずまったり焚火をして暖を取ったといいます。

息子さんは「ひげが伸びたこと以外は何事もなかったかのように元気です。狩りは当分の間お預け。今度行きたいと言い出したら同行します」と笑って話しました。

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