カラスの雪遊びする様子はどうしてこうもカワイイのか


カラス(烏)といえば、ゴミ集積所でゴミ袋を破って荒らしたりと知能が高いゆえに狡猾(こうかつ)な印象を与えてちょっと嫌われ気味だったりする可哀相な鳥ですが、こんなカワイイ一面もあった!

スノーボードするカラス

こいつはすげぇ! スノーボードをするカラス!

民家の屋根の棟に登る1匹のカラス。
口には何か丸い円盤のような板を咥えていますが、それを足元に置くと自らが飛び乗り、雪が降り積もった屋根の勾配を利用してゲレンデでスノーボードをするかのように滑走!

下まで滑り降りるとまた羽ばたいて上まで戻り、繰り返して遊ぶからす。

車に積もった雪で遊ぶカラス

Crows Playing On A Snowy Car

ロシアにて。雪の積もった車の上で脚を窄め(すぼめ)、横向きになってガラスの上をコロコロと転げたり、翼を広げてズザーっと滑り落ちてみたり、カラスなりに色々と遊び方があるみたい。

クチバシで雪を車から落としてその舞い散る雪を眺めている様子。

公園の積雪で遊ぶカラス

カラスの雪遊び?

積雪50センチの公園で、積もった雪に顔面を突っ込んで遊ぶカラス。

烏は腐肉食性で黒い羽毛であることから死を連想させて、悪魔や魔女の使いなどの悪や不吉の象徴として描かれることが多いのですが、賢いが故にこんなにカワイイ鳥でもあったんですね。