[TED]植松電機社長が教える人生哲学が素晴らしすぎる!

2016/07/19

北海道の赤平で株式会社 植松電機の社長を務めている、植松 努氏のTED(テド)のスピーチがあまりに素晴らしかったのでご紹介。
彼らはリサイクル用マグネットを製造する傍らで宇宙ロケットの開発を手がけていますが、それは目標ではなく手段だといいます。
では涙ながらに語る彼の本当の目標とは一体何なのでしょうか?

Hope invites | Tsutomu Uematsu | TEDxSapporo

思うは招く

これは彼の母親が中学生の時に教えてくれた言葉だそう。
彼は子供の時から宇宙が好きで、そして今も宇宙開発に携わっています。その結果、ロケットや人工衛星を独自に打ち上げることに成功しています。

お金があったら本を買いなさい

彼の祖母は樺太で沢山貯金をして裕福な暮らしをしていましたが、戦争によってそのお金が紙くずになった経験から、彼にこのように教えるようになったといいます。

今出来ないことを追いかけるのが夢じゃないの?

夢って何でしょう?
出来そうな夢しか見ては行けない?
でも出来るか出来ないかは誰が決めるのでしょうか?
やってみなければ分からないのに、やったこともない他人が決めるのは変じゃないでしょうか。

でも彼は学校の教師からは勉強しないと、いい会社に就職できなくて大変だよと脅されました。
いい会社とは、安定していてなるべく働かなくて沢山給料が貰える会社だといいます。

でも彼は思いました。
勉強するほど能力が身につくはずなのに、頑張って勉強してそれをなるべく活かさないようにするのはおかしいんじゃないかと。

お金が無いと無理な夢=誰かがしてくれるサービスに過ぎない

お金というのは大したものではなくて、自分に出来ないことをお金に頼っているに過ぎません。でも、自分に何かが出来るとすれば、それは誰かへの手助けとなり、仕事へと繋がります。

人の自信と可能性を奪う言葉どーせ無理

この言葉はとても簡単ながら、人の自信と可能性を奪ってしまう恐ろしい言葉です。
これを唱えるだけで何もしなくて済んでしまい、楽ちんになれる恐ろしい言葉です。

そして、この言葉を掛けられた人は自信を無くし、それを補うためにお金自慢を買ったり、他人の努力を邪魔するようになり、他の人の自信を奪ってしまうことがあるのです。
でも皆が奪い合っては社会は成り立ちません。

どーせ無理を無くせば、いじめ、暴力、戦争がなくなる

彼が宇宙開発を手段として目指す目標はここにあります。
宇宙開発について誰もが、とても明晰な頭脳と巨額の資金が必要で国家事業だと思い込んでいます。だからこそこれを成し遂げることに意味があるのだと。

自分は何事も中途半端だと自分を責める人もいますがそんなことを気にする必要はなくて、出来ること・やりたいことを一生懸命やればいいのだと。

そして、どーせ無理という言葉が出そうになったり出くわした時にだったらこうしてみたら?と切り替えようと。

教育とは

教育とは、失敗や責任の避け方などの生き方やHow Toを教えるものでしょうか?いいえ違います。

教育とは、死に至らない失敗を安全に経験させるための機会であるべきです。ところが、多くの大人が失敗をマイナスと捉えているためにその機会を子供に与えていません。
それどころか、教育する立場であるはずの大人たちが、子供たちの夢や自信を奪ってしまう存在になっています。

TEDのスローガンはideas worth spreading (広める価値のあるアイデア)ですが、まさにそれに相応しい内容ですね。