電子顕微鏡で見る人間の涙と、感情によって異なる成分や構造
ヒトは悲しい時だけではなくうれしい時にも笑った時にも涙を流すことがありますが、実は涙の成分はそのときの感情によってそれぞれ異なるといいます。
写真家のローズリン・フィッシャーさん(Rose-Lynn Fisher)が電子顕微鏡下で撮影した感想した人の涙「Topography of Tears, (涙の地形)」を見ると一目瞭然!タイトルの通り、まるで上空から地上を眺めたような不思議な構造を見せています。
涙の味でわかってしまう感情
交感神経を刺激した場合はナトリウムの多い辛い涙、副交感神経を刺激したときは、ナトリウムの少ない薄しょっぱい涙が流れます。
怒ったとき、悔しいときなど感情が興奮しているときは辛い涙を流し、悲しかったり、嬉しかったり、リラックスした感情のときには薄しょっぱい涙が出るのです。
- 悲しい時の涙
- 基底涙
少量だけ常に流れ続けて、角膜を濡らすことでほこりや細菌から目を守る働きを持つ。- たまねぎを切った時に出る涙
- 久しぶり流した涙
- 笑い泣きの涙
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