奇跡!死亡と判断された女性、カイザーで赤ちゃんを出産後に蘇生!
アメリカ・テキサス州ミズーリシティーで心臓疾患に突じょ襲われ、医学的に一時死亡と判断された32歳の妊婦が、緊急の帝王切開で女の子を出産した後に息を吹き返すという奇跡のような出来事が起こりました!
医師によると、エリカさんは心臓血液の送り出しが困難になる肥大性心筋症を抱えていたが、今まで当人に自覚症状はありませんでした。エリカさんは今回の出産や蘇生について「神の加護のおかげ」と感謝しています。
高校教師のエリカさんは2013年2月、同僚の教師の教室に行った際に目まいを感じて意識を失って倒れました。同僚3人がAED(自動体外式除細動器)などを使って手当てするも口から泡を吹き、苦しそうに喉が鳴るなどの症状に改善は見られませんでした。夫ネイサンさんも同学校の教師で、妻が倒れた当時に近くの教室に居合わせており、直ぐに駆け付けて妻の状態を目撃して救急医療当局に緊急通報。混乱状態ながらも、妊娠中の妻には3週間内の出産が予想されている事情などを訴えました。
救急医療班が到着し、エリカさんを診断したところ脈拍がなく心機能の活動停止が確認されました。即座に病院へ搬送し、医学的には死亡と判断された状態で緊急の帝王切開に踏み切った末、エレイナちゃんが誕生。その後、エリカさんの治療を再度試みたところ心機能が復活したということです。
Clinically dead mom gives birth, is revived by doctors
治療により意識が無い期間があったため、愛児と対面したのは出産の3週間後でした。夫婦は、「命を授かった経緯を全て娘に語り聞かせなければならない。これを知れば娘は決して人生で悪いことは出来まい」と笑いを交えて語ったそうです。
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