日焼け中毒、紫外線を浴びると「脳内麻薬」が分泌されることが判明!

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多くの人は太陽から放射される紫外線によって常に肌にダメージを受け、皮膚がんのリスクを高めているにも関わらず、アウトドアや日焼けサロンを使って好んで日焼けしています。 しかし最新の研究によると、「日焼け」行為そのものに中毒性の危険があることが明らかになりました。

2014年6月19日、アメリカのセル出版(エルゼビア社傘下)発行で1974年創刊の隔週刊の学術雑誌「セル」に掲載された同研究によると、紫外線を慢性的に浴びていると、エンドルフィンの分泌が促されることが判りました。エンドルフィンは脳内麻薬とも呼ばれる神経伝達物質です。

エンドルフィン

内在性オピオイドであり、モルヒネ同様の作用を示す。

マラソンなどで長時間走り続けると気分が高揚してくる作用「ランナーズハイ」は、エンドルフィンの分泌によるものとの説がある。二人以上で走ると効果が高い。また、性行為をすると、β-エンドルフィンが分泌される。β-エンドルフィンには鎮痛作用がある。

研究はマウスを使った実験ですが、紫外線に対する皮膚の生物学的反応はマウスと人で非常に似ているため、研究者らはヒトでも同様の結果が得られると考えています。

紫外線を定期的に照射したマウスには身体的依存が表れたほか、エンドルフィンの分泌を抑制する薬を投与すると震えなどの禁断症状も確認されました。

研究チームは、紫外線を浴びることの中毒性が人類の皮膚がん発症の増加に寄与している可能性があると指摘しています。

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