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尻尾に蜘蛛のルアーを持つスパイダーテールド・クサリヘビの狩りが凄い!

これは蜘蛛の写真ではなく蛇の尻尾。
イラン西部に生息するクサリヘビの一種であるスパイダーテールド・クサリヘビは、自身の尻尾をルアー(疑似餌)のように使い、獲物をおびき寄せて狩りを行います。

英名はSpider-tailed horned viper(Pseudocerastes urarachnoides, 蜘蛛につかれたハナダカクサリヘビ)。

その名の如く、蜘蛛が引っ付いて離れないかのように見える尻尾を持っています。尻尾の先は四方八方に枝分かれしており、本物のクモが足を広げた形にそっくり!

彼らは胴体をじっとさせたままでこの尻尾をクネクネと動かし、まるで岩場の近くをクモが動いているかのように見せかけます。

蜘蛛を捕食する鳥などは空中からこれを発見すると近寄ってきます。そこをがぶりっ!

こんなにも巧妙な狩りの技術を持っているにも関わらず、スパイダーテイルド・クサリヘビはIUCN(国際自然保護連合)による絶滅危惧種のレッドリストに登録されています。

Spider-tailed Horned Viper: Persian Horned Viper – Víbora Iraniana Rabo-de-Aranha

「進化とは、偶然その形態になったものが偶然にも環境に適応していたことの積み重ね」だという人がいます。でも、こんな巧妙な狩りを見る限り、私にはそんな風には思えません。

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