スマホでのカメラ撮影、アプリを使わない7つのTipsとテクニック

2016/05/05

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カメラ付き携帯電話の普及によってカメラ撮影はとっても身近で手軽なものとなりました。そしてiPhoneの登場以降、技術の飛躍的進歩とスマートフォンの変革によって誰もが高解像度の写真を撮ることが出来るようになりました。

ところが、肝心のカメラマンのテクニックが追いついていません。というわけで、簡単に撮影技術が上達出来る(気がする)テクニックとTIPSをご紹介します。

7 Smartphone Photography Tips & Tricks

PANORAMA SEQUENCE

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標準機能の「パノラマモード」に切り替えて、カメラの向きを左から右へとゆっくり動かせば横長の写真が取れます。
これを使えば、被写体の人物が同時に何人も存在するような写真を撮ることもできます。

ポーズを取った状態でカメラのフレームに入り、フレームから外れた瞬間にカメラの背後から次に撮影される位置へ先回りしてポーズを取って待ちます。
これを繰り返し行うことで、特殊な加工をせずとも複数の同一人物を1枚の写真に収めることができます。

PANO DRIVE-BY

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パノラマモードのもう1つの使い方。それは自動車で助手席に座って退屈な時のパノラマ風景撮影。

左側の座席に座っているなら通常のパノラマモードで撮影できます。

右側の座席に座っているなら、パノラマモードの状態で「パノラマ撮影のときはiPhoneを連続的に動かしてください。」と表示された部分をタップしてください。左から右への撮影だったのが、右から左へと切り替えることができます。

ZOOM LENS

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ズームレンズにかざして撮影すれば、遠くの被写体も綺麗に、鮮明に撮影することができます。

MACRO LENS

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今度は接写。カメラのレンズに小さな水滴を落とし、そのまま被写体を撮影。すると、とっても不思議な感じのマクロ写真を簡単に撮影することができます。

REFLECTOR

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リフレクターの代用品として、銀マット(銀色のレジャーシート)などを被写体正面の下に置いて光を反射されば、いつもとは違うキリっした画を撮ることが可能に。

TRIPOD & SHUTTER CABLE

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まずは型紙なんかを使ってスマホを固定するための三脚を作ります。
そしてイヤホンジャックを差し込み、音量を上げる「+」を押せばシャッターをきれるので、本体を触らずとも撮影が可能に。
イヤホンケーブルの長さの分だけ距離を取ることができるので、自撮りなど1人で撮影する場合には撮影方法の幅が広がります。また、手ブレを解消できるというのも大きなメリットです。

UNDERWATER HOUSING

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最後はこちら。水面下の画が欲しいときのテクニックです。

カメラが付いてる方を下にしてスマホをガラスコップの中に入れて、あとはグラスを水に半分浸しながら撮影するだけ。水中を水上の被写体を同時に収めることができたり、水の中から外界を覗き込んだような写真が撮れます。
ただし、グラスの中に水が入らないようにだけ注意!