[職人ワザ] 柳刃包丁によるきゅうりの飾り切り

2017/04/02

寿司屋の板前さんが柳刃包丁1本だけでキュウリを極薄にスライスしたり、かつら剥きにしたりと、凄いテクニックがどんどん飛び出してきます。
これぞ、匠の業です!

春勢

ここは春勢というお寿司屋さんです。
関西型の刺身包丁である柳刃包丁を素早い動きでシュパパパっと操り、1本のきゅうりがどんどん色んな形にデコレーションカットされていきます。

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まずキュウリのヘタを包丁の刃で拾うところから既にカッコイイ
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最後にもろみ味噌を上に乗っけてもろきゅうの完成!

春勢 shunsei 1 もろきゅう  包丁さばき

春勢さんは他にも動画をアップされていて、大根で作った菊の花に蝶がとまった様子をあしらった飾り切りも披露しています。とまっている蝶は、きゅうりと金時人参とかかな?

春勢 shunsei 2 菊花大根に蝶  包丁さばき

調べてみると、住所は愛知県名古屋市瑞穂区明前町でした。

無鮨 むら田

大阪府大阪市北区堂島(北新地)にあるこちらの無鮨 むら田(むうずしむらた)というお寿司屋さんでは、思わず目を覆いたくなるような荒業を披露しています。
手元を見ずに、きゅうりに刃を入れてスライスしたり、刻んだりしています。

お客さんも思わずすごーい!と同時にこわーい!とも言っています。

無鮨 むら田 包丁さばき

まな板に刃を当てながらやってるから、このやり方は割と簡単と指摘している人もいるようですが…
ん~、それでもやっぱり職人技です。