9カ月男児が殺人未遂容疑で訴追!?パキスタンの裁判所に出廷

2016/05/05

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パキスタン北部、パンジャーブ州の首都ラホールの警察当局が0歳の幼児を殺人未遂容疑で訴追し、男の子は2014年4月3日に裁判所に出廷しました。

まだ生後9ヶ月の赤ん坊、ムハンマド・ムーサ・カーンちゃん(Muhammad Mosa Khan)は哺乳瓶を咥えてミルクを飲みながら裁判所に出廷しました。

警察からの提出書類によると、ムーサちゃんの家庭はガス料金の滞納をしており、供給停止の手続きを行うために警察官やガス会社の社員らが訪れたのですが、これに対して家族が暴行を加えたといいます。この事件がいつ起きたのかは不明。

家族全員から暴行を受けたと証言

その場に居合わせた副検査官補は、「家族全員」から石を投げつけられたりと暴行を受けて頭部を負傷した証言。そのため、わずか9カ月のムーサちゃんまでが訴追され、祖父やおじらと共に暴行を加えた殺人未遂の疑いがもたれています。

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ムーサちゃんは次回審問が行われる2014年4月12日まで保釈が認められました。

取り下げへ

2014年4月12日、弁護士は、「警察はムーサちゃんを訴追したのは人為的ミスだったと認めて裁判所に起訴の取り下げを申し出た」と明らかにしました。

この事件により、パキスタンでは国の司法制度の機能不全が明るみとなり話題になっています。

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