香港で落札された3.8億円絵画、清掃員の誤りでゴミ箱行きか

2016/05/05

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香港のオークションで4億円近くの値段の付けられた絵画が行方不明になっています。2014年4月9日付の日刊紙・明報は、清掃員らが不注意で捨ててしまった可能性があると報じています。

落札価格は2880万香港ドル(約3630万ドル≒3億8000円)。

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行方不明となったのは、中国人芸術家の崔如琢氏(Cui Ruzhuo)が2012年に描いた水墨画「山色蒼茫醸雪天」です。オークション開催日は2014年4月7日。競売元のポーリー・オークションは翌日になって警察へ紛失の届出を提出しています。

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オークション会場に使用されたグランド・ハイアット(Grant Hyatt)の監視カメラの映像を警察が調べると、清掃員が紛失した絵画を運んでいる場面が映っていました。このことから、清掃作業員によってそのまま捨てられたのではないかとの懸念が浮上しています。

実はオーシャンズのラスティみたいな泥棒が清掃員に扮装して絵画を運び出したってふと想像するのはTVや映画の見すぎでしょうか・・・。

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