もしiPhoneなどのスマートフォンの動作が重いなら、解決策はここにある

2017/12/30

多くの人が、iPhoneを購入して1年から2年経った頃に動作が重くなる症状を感じると思います。
先日、ベンチマークソフトのGeekbenchがAppleがiOSの更新でiPhoneの性能を落としていると公表したことを受けて、Apple自らがそれを認める衝撃的なニュースがありました。(たぶんiPhoneに限らずとも多くのスマートフォンユーザーとしては体感として感じてきたことなので驚くことでもないと思いますけど)

動作が重くなる原因

「iPhoneは早ければ1年後に性能が落ち始める」のをAppleが正式に認める|GIGAZINE

Appleはバッテリーの劣化したiPhoneが予期せぬシャットダウンを起こすのを回避したりバッテリー寿命を延ばしたりする目的で、iOS更新のタイミングで意図的にiPhoneのピーク性能を落としていることについて触れたGIGAZINEの記事。

範囲は2017年12月の時点でiOS11.2でiPhone 7まで拡大している。

バッテリーが劣化するとバッテリーの最大出力が低下し、CPU等への電力供給が不安定になり、これが予期せぬ突然のシャットダウン等に繋がるため、iOSの更新時にこれらを制御するようにアップデートされていることが判明。

If Apple is slowing down your old iPhone, here’s what you can do|METRO

この制御が適用されると、アプリケーションが多くの電力を古いiPhoneに要求するとソフトウェアが遅くなり、バッテリーがチップに十分な電力を供給しやすくするようになる。これによってバッテリーの負荷が軽減され、バッテリー寿命が長くなると同時にチップセットへの電力供給が安定する。ただしiPhoneの動作速度は遅くなる。

バッテリーの駆動時間と耐用年数を最大限に延ばす|Apple公式
  • バッテリー容量に回復不能な損傷を与える可能性があるため、35°Cを超える周囲温度にデバイスをさらさないことが特に重要です。
  • 特定の種類のケースに入れたままデバイスを充電すると、過度の熱が発生し、バッテリー容量に影響を及ぼす可能性があります。

要するにリチウムイオン電池が劣化すると動作が遅くなるのです。そして電池の劣化を遅らせるには、充電中に高温にならないようにケースを外すとか、充電しながらiPhoneを操作することを避ける事です。充電しながら高負荷のゲームをするなんてもってのほかです。(私です)

ではiPhoneに限らずスマートフォンの動作が重くなったら、買い換える以外にどんな手段があるのか、どうすればいいか。
やっぱり一番手っ取り早いのはバッテリーを新品に交換することです。

iPhoneの交換用バッテリー(シリーズ別)

バッテリー性能が低下してきた時の兆候は、充電の減りが早くなってくる、充電MAXの時はサクサク動くのにバッテリーの残量が少なくなってくると重くなる等です。症状が見られるならそろそろ替え時です。充電したばかりなのに動作が重いならバッテリーがかなり劣化している可能性が高く、使い物にならないので早急に交換すべきです。

Apple storeに持ち込んだり、郵送で本体を送って電池交換をしてもらうのが一番安全ですがとても高額なので、庶民としては自分でバッテリーを買って交換するというのもひとつの手です。

ただし全ての製品について言えることですが、蓋を開けた時点で保証の対象から外れることになり、壊れても自己責任ということになります。
例えばiPhoneなら次のような製品があって、これらを購入して自分で交換することが可能です。

Google Nexusの交換用バッテリー(シリーズ別)

全機種を挙げるとキリが無いのでここまでにしておきます。バッテリー交換キットとしてドライバーなどがセットになっている場合もありますが、付属していない場合もあるので要確認です。

アップルが電池交換の割引に対応

新着情報があったので追記します。

iPhone旧機種、電池を割安交換 アップル

アメリカではiPhone6以降の旧機種で保証期間外の電池交換価格を79ドルから29ドルに下げる。もちろんiPhone7も含まれる。日本でも同程度になる見通し。