家に雷が落ちるとこうなる(PCの守り方)

2017/08/08

避雷針を備えていない家に雷が落ちるとどうなるのか、実際に室内で落雷の瞬間を捉えた貴重な動画がありました。

また、大事なPCを守るにはどうすれば良いかについても併せて紹介します。

まなみヨガさんが公開している動画でそれは起こりました。

雷の被害にあった住宅内部の映像

ヨガ中に雷が落ちた瞬間!まなみヨガ(Lightning hit the house while doing Yoga)

動画を撮影中に屋外では雷雨が轟いています。

そして彼女が前屈をすると同時に、画面の左下に映るコンセントがバチバチと鳴って火花を噴き出し、雷の音もとても大きく響き渡っています。

自宅への落雷による家電の故障って、もっと静かに起こるのかと思ってたんですけど、これは確かにPCがぶっ壊れてもおかしくないですね・・・。

家の横に立っている植樹に落雷した場合の映像

Extreme Close Call Lightning Strike In Canada

コンピュータを落雷から守るには

自宅やその付近に落雷した場合、コンセントに接続されているPCや家電などがサージ電流によって故障する恐れがあります。

サージ電流

電気回路などに瞬間的に定常状態を超えて発生する(主に突発的な)大波電流のこと。

雷サージ

落雷によるサージ電流のこと。

雷が鳴ったらコンセントを抜く

PCを物理的に外界と遮断してしまうのが最も安全で確実です。

LANケーブルも抜く

それと、PCへ電流が流れる要因はコンセントだけではなくて、意外と落とし穴なのがLANケーブルから電気が流れ込むケースです。

激しい雷が鳴った時に電源プラグは抜いてもLANケーブルは挿しっぱなしという人は多いのではないでしょうか。

最近は光回線が多いですが、光回線だろうがADSLだろうが自宅内のLANはモデムの電源からPCまで通電するケーブルで繋がっているので注意が必要です。

電源を切るだけではダメなの?

コンセントは差しっぱなしでも電源を切っている場合、もしかするとマザーボードなどは大丈夫かもしれませんが、大元である電源ユニットは逝ってしまう可能性があります。

また、LANとマザーボードが繋がっているので、やはり安全とは言えません。

避雷針設備のあるマンションは大丈夫?

20 mを超える建築物には避雷針等の避雷設備が基本的に義務付けられていますが、住んでいる高層マンションに避雷針があったとしても雷サージによる電化製品の故障は起こり得ます。

避雷針の設置基準は建築基準法で定められています。

建築基準法 (避雷設備)第三十三条

高さ二十メートルをこえる建築物には、有効に避雷設備を設けなければならない。ただし、周囲の状況によつて安全上支障がない場合においては、この限りでない。

スカイツリーや東京タワーにも当然避雷針は付いています。そういった巨大な建築物や工作物が雷を全部拾ってくれるので、その周辺にある一般住宅は何も無い地域に比べて安全と言えますよね。

雷ガードコンセントって意味あるの?

雷ガードコンセントには一定の効果はありますが、必ずガードしてくれることを保証しているわけではありません。

UPS(無停電電源装置)を使う

落雷だけに注意するなら雷ガードコンセントでいいのですが、数秒間だけ停電してすぐに復旧するような瞬間停電でのサージ電流にも対応したいなら電圧調整機能付きのUPS(無停電電源装置)を使うべきです。

UPS=ただ電源を数分間だけ維持するのが役割ですが、高級機はガード機能があったり自動で電圧調整してくれるモノまであります。

これ、2万円前後するので敷居が高いんですが、お金がある人は検討してみてはどうでしょうか?

CyberPower 無停電電源装置 (ラインインタラクティブ給電/正弦波出力) 750VA/525W CP750SWLTJP
CyberPower 無停電電源装置 (ラインインタラクティブ給電/正弦波出力) 750VA/525W CP750SWLTJP

例えばデスクトップで無線LANを使ったとしても結局電源を繋がっているワケで、じゃあラップトップ+無線にすれば良いかと言うと、ヘビーユーザーにとっては現実的ではありませんもんね。
でもライトユーザーにとっては一番手軽で確実な雷サージの対処方法ですね。